空気清浄機のフィルター交換、お疲れ様です。しかし、交換した古いフィルターを前に「これ、どうやって捨てればいいの…?」と手が止まっていませんか。
空気清浄機フィルターの分別方法は意外と知られておらず、所在地によって違うフィルターの処分扱いに戸惑う方も少なくありません。特に活性炭フィルターは可燃ゴミで捨てられるのか、迷うポイントです。
この記事では、そうした疑問を解消するため、空気清浄機フィルターの捨て方の注意点を網羅的に解説します。さらに、空気清浄機フィルターの交換時期の目安から、本体を処分する方法とメリットデメリット、そして空気清浄機を長持ちさせる掃除のコツとポイントまで詳しくご紹介。

失敗や後悔のない処分方法を知り、もし空気清浄機を交換するならおすすめの商品選びの参考にもなる情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
【記事のポイント】
1.フィルターの種類ごとの、正しい分別方法
2.自治体ごとの、ルールの確認方法と注意点
3.空気清浄機本体の処分方法と、それぞれの特徴
4.フィルター交換や、処分の際によくある疑問
基本的な空気清浄機フィルターの捨て方


- 空気清浄機フィルターの分別方法って?
- 所在地によって違うフィルターの処分扱い
- 活性炭フィルターは可燃ゴミで捨てられる?
- 空気清浄機フィルターの捨て方の注意点
- 空気清浄機フィルターの交換時期
空気清浄機フィルターの分別方法って?


空気清浄機のフィルターを処分する際の分別方法は、主にフィルターの材質によって決まります。お使いのフィルターがどの種類に該当するかを確認し、正しく分別することが大切です。
一般的に、多くの空気清浄機で使用されている集塵フィルターや脱臭フィルターは、ポリエステルやポリプロピレン、紙といった燃えやすい素材で作られています。そのため、これらのフィルターは「可燃ごみ」として処分できる場合がほとんどです。
しかし、フィルターの種類によっては注意が必要です。
例えば、一部の脱臭フィルターや多機能フィルターには、スチールなどの金属素材が含まれていることがあります。金属は燃えないため、このようなフィルターは「不燃ごみ」として分別しなければなりません。
特にカーボン(活性炭)を含むフィルターで、内部にスチールが使われているモデルは不燃ごみ扱いになる可能性が高いと考えられます。
加湿機能付き空気清浄機の加湿フィルターは、ポリエステルやレーヨン系の不織布で作られていることが多く、こちらも基本的には可燃ごみとして捨てられます。



最終的な判断は自治体のルールに従う必要がありますが、まずはフィルターの取扱説明書やメーカーの公式サイトで材質を確認することが、正しい分別への第一歩となります。
所在地によって違うフィルターの処分扱い


空気清浄機フィルターの処分方法は、お住まいの自治体のルールによって大きく異なる場合があるため、注意が必要です。全国一律の基準はなく、ある市では可燃ごみとして扱われるフィルターが、隣の市では不燃ごみになるというケースも珍しくありません。
自治体例 | フィルターの分別 | 備考 |
---|---|---|
東京都渋谷区 | 不燃ゴミ | 30cm以上のものは粗大ごみ |
神奈川県横浜市 | 燃やすごみ | 半透明の袋に入れて出すことが推奨されている |
千葉県松戸市 | 不燃ゴミ | 50cm以上のものは粗大ごみ |
埼玉県朝霞市 | 不燃ゴミ | 50cm以上のものは粗大ごみ |
※上記は一例です。必ずお住まいの自治体の最新情報をご確認ください。
各自治体でごみ分別の基準が異なる
理由としては、各自治体が持つ焼却施設の性能や、ごみ分別の基準が異なるためです。例えば、金属を含むフィルターでも、高性能な焼却施設を持つ自治体では、金属を分離して処理できるため可燃ごみとして回収するところもあります。
逆に、分別を厳格に行っている自治体では、少しでも金属が含まれていれば不燃ごみとしての排出を求められます。
捨てる際には市区町村のホームページを確認
したがって、フィルターを捨てる前には、必ずお住まいの市区町村のホームページを確認するか、役所の環境課やごみ収集センターなどに問い合わせることをおすすめします。
ホームページには、「ごみ分別辞典」「品目別ごみ分別一覧」といったページが用意されていることが多く、「空気清浄機フィルター」「フィルター」で検索すると、正しい分別方法が見つかります。
問い合わせる際には、フィルターの材質(ポリプロピレン、スチールなど)を伝えると、より正確な回答を得られます。



正しい分別を怠ると、回収してもらえなかったり、トラブルの原因になったりする可能性もあるため、事前の確認が非常に大切です。
活性炭フィルターは可燃ゴミで捨てられる?


活性炭(カーボン)フィルターの処分は、特に注意が必要なポイントの一つです。活性炭自体は燃える性質を持っていますが、フィルター製品として加工される際に、他の素材と組み合わされていることが多いためです。
多くの家庭用空気清浄機の活性炭フィルターは、紙や不織布をベースにしているため、「可燃ごみ」として捨てられるケースが一般的です。これらのタイプは、ニオイ成分を吸着する活性炭の粒子が繊維に練り込まれています。
一方で、注意すべきなのは、フィルターの形状を保つためのフレームや、内部の構造材に金属(スチールなど)が使用されている製品です。この場合、フィルター全体としては金属部品を含むことになるため、「不燃ごみ」「金属ごみ」として分別する必要があります。
特に、粒子状の活性炭が黒いメッシュ状のケースに収められているような「デュアルプロテクションフィルター」と呼ばれるタイプは、スチール素材を含んでいることが多く、不燃ごみに分類される傾向があります。
お使いの活性炭フィルターがどちらのタイプか分からない場合は、取扱説明書を確認するのが最も確実です。もし説明書が手元になければ、メーカーの公式サイトで型番を検索するか、カスタマーサポートに問い合わせて材質を確認しましょう。



自己判断で可燃ごみに出してしまうと、収集されずに残されてしまう可能性もあるため、確かな情報に基づいて正しく処分することが求められます。
空気清浄機フィルターの捨て方の注意点


空気清浄機のフィルターを安全かつ適切に処分するためには、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。分別方法だけでなく、捨て方そのものにも配慮することで、衛生面や安全性を確保できます。
使用済フィルターの微細な粒子
第一に、使用済みのフィルターは、長期間にわたってホコリや花粉、ハウスダストなどを大量に吸着しています。そのため、フィルターを交換する際やゴミとして出す際には、これらの「微細な粒子」が飛散しないように注意が必要です。
フィルターをゴミ袋に入れる際は、ゆっくりと静かに入れ、袋の口をしっかりと縛りましょう。特にアレルギーをお持ちの方や、小さなお子様がいるご家庭では、屋外で作業を行う、マスクを着用するといった対策をおすすめします。
横浜市のように、衛生上の観点からフィルターを半透明の袋に入れてから指定のゴミ袋に入れるよう案内している自治体もあります。
フィルターの材質
第二に、「フィルターの材質」を正確に把握することです。前述の通り、見た目では分かりにくい金属部品が含まれている場合があります。メーカーの公式サイトや取扱説明書で材質を確認し、自治体のルールに従って正しく分別してください。
最後に、事業所で使用していた空気清浄機のフィルターは、家庭ごみとして捨てることはできません。オフィスや店舗などで使用したものは「産業廃棄物」扱いとなりますので、許可を持つ専門の廃棄物処理業者に回収を依頼する必要があります。



家庭用の空気清浄機であっても、個人事業主が事業用として使用していた場合は同様の扱いになるため、注意しましょう。
空気清浄機フィルターの交換時期


空気清浄機の性能を最大限に維持するためには、フィルターを適切なタイミングで交換することが不可欠です。フィルターの交換時期は、その種類や使用環境によって大きく異なります。
集塵フィルター・脱臭フィルター
多くのメーカーでは、集塵フィルターや脱臭フィルターの交換目安を約10年としています。これは、一般的な家庭環境で1日にタバコを5本吸った場合を想定した計算であることが多いです。ただし、これはあくまで目安であり、実際の寿命は使用状況に大きく左右されます。


例えば、ペットを飼っているご家庭、喫煙者がいる環境、交通量の多い道路沿いの住居など、空気が汚れやすい場所では、フィルターの劣化が早まります。数週間から数ヶ月でニオイが発生し、交換が必要になるケースも珍しくありません。
交換のサイン
年数だけでなく、以下のようなサインが見られたら交換を検討しましょう。
1.ニオイの発生
空気清浄機から酸っぱいような、カビ臭いような嫌なニオイがしてきたら、フィルターに汚れや雑菌が蓄積しているサインです。
2.性能の低下
タバコや料理の煙が以前より消えにくくなった、ホコリっぽさを感じるといった場合、フィルターが目詰まりして集塵能力が落ちている可能性があります。
3.本体のランプ通知
近年のモデルの多くには、フィルターの交換時期を知らせるランプやサインが搭載されています。これが点灯・点滅したら、速やかに交換してください。
加湿フィルターやプレフィルター
加湿機能付きのモデルに使われる加脂フィルターも、交換目安は約10年とされていますが、水道水のミネラル分が付着して白い固まりになったり、手入れをしてもニオイが取れなくなったりした場合は、10年を待たずに交換が必要です。


また、本体の吸込口などに取り付ける使い捨てのプレフィルターは、約1ヶ月ごとの交換が推奨されています。



これをこまめに交換することで、内部のメインフィルターの寿命を延ばす効果も期待できます。
空気清浄機フィルターの捨て方以外の知識


- 空気清浄機を捨てる際の注意点
- 空気清浄機を処分する方法とメリットデメリット
- 空気清浄機を長持ちさせる掃除のコツとポイント
- 空気清浄機を交換するならおすすめの商品
- 空気清浄機フィルターの捨て方でよくある質問
空気清浄機を捨てる際の注意点


空気清浄機のフィルターだけでなく、本体そのものを処分する際にも、知っておくべき重要な注意点があります。これらを事前に確認することで、トラブルなくスムーズに処分を進めることができます。
小型家電リサイクル法の対象
空気清浄機は、一般的に「小型家電リサイクル法」の対象品目です。この法律は、家電製品に含まれる鉄、アルミ、銅、貴金属、レアメタルといった有用な資源を回収し、リサイクルすることを目的としています。
そのため、多くの自治体では、公共施設や家電量販店などに設置された「回収ボックス」への投函を推奨しています。ボックスの投入口(例:30cm × 15cmなど)に入る小型の空気清浄機であれば、無料でリサイクルに出すことが可能です。
ただし、投入口に入らないサイズのものは、この方法では処分できません。
フロンガス使用製品の確認
除湿機能や冷風機能が付いている一部の空気清浄機には、冷却媒体としてフロンガスが使用されている場合があります。フロンガスはオゾン層破壊や地球温暖化の原因となるため、フロン排出抑制法に基づき、専門的な処理が必要です。
フロンガスを使用している製品は、自治体の通常のゴミ収集(粗大ごみなど)では回収してもらえません。処分する際は、製品の側面や背面に貼られているラベル、または取扱説明書でフロンガスの有無を確認してください。もし使用されている場合は、製品を購入した販売店や、専門の回収業者に引き取りを依頼する必要があります。



不明な場合は、メーカーに問い合わせるのが確実です。
空気清浄機を処分する方法とメリットデメリット


不要になった空気清浄機本体を処分するには、いくつかの方法があります。
処分方法 | 処分費用相場 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
自治体のゴミとして出す | 無料~500円前後 | ・費用が安い、または無料 ・行政サービスなので安心 | ・指定のサイズを超えるものは不可 ・粗大ごみは予約や搬出の手間がかかる |
家電量販店で引き取ってもらう | 無料~2,200円程度 | ・買い替えと同時に処分できる ・手続きが簡単で確実 | ・引き取りのみだと料金が割高になる場合がある ・店舗への持ち込みが必要な場合がある |
リサイクルショップ等で売却する | 無料(収入になる可能性) | ・処分費用がかからず、収入になる ・必要な人に再利用してもらえる | ・状態が悪いと買取不可の場合がある ・査定や出品、梱包の手間がかかる |
不用品回収業者に依頼する | 4,000円~ | ・即日対応など、都合に合わせやすい ・他の不用品もまとめて処分できる ・搬出の手間がない | ・費用が他の方法に比べて高額 ・業者選びを慎重に行う必要がある |
補足
1.自治体のゴミ
小型(30cm未満など)のものは不燃ごみ、大型のものは粗大ごみとして処分するのが一般的です。ルールは自治体により大きく異なるため、事前の確認が必須です。
2.家電量販店
新しい製品の購入を条件に、古い製品を下取り(無料または割引)してくれる場合があります。引き取りのみの場合は有料となることが多いです。
3.売却
製造年が新しく、状態が良い人気モデルは高く売れる可能性があります。フリマアプリでは送料や梱包の手間を考慮する必要があります。
4.不用品回収業者
引っ越しなどで他にも処分したいものが多数ある場合にコストパフォーマンスが良くなります。依頼する際は、必ず「一般廃棄物収集運搬業」の許可を持つ、正規の業者を選びましょう。



それぞれの方法にはメリットデメリットがあるため、ご自身の状況や空気清浄機の状態に合わせて、最適なものを選びましょう。
空気清浄機を長持ちさせる掃除のコツとポイント


空気清浄機の性能を維持し、できるだけ長く使い続けるためには、定期的な掃除が欠かせません。フィルター交換だけでなく、本体の各パーツも適切に手入れすることで、集塵効果や脱臭効果を高め、故障を防ぐことにつながります。
プレフィルター・本体外側
空気の入り口であるプレフィルターや本体の吸込口は、最もホコリが溜まりやすい場所です。週に1回〜2週間に1回程度、掃除機でホコリを吸い取るか、柔らかい布で拭き取りましょう。汚れがひどい場合は、水洗いできるタイプもありますが、洗浄後は完全に乾かしてから取り付けることが大切です。湿ったままだとカビやニオイの原因になります。
センサー部分
ホコリセンサーやニオイセンサーの検知窓も、定期的に掃除が必要です。ここにホコリが付着していると、センサーが正常に機能せず、空気の汚れを正しく感知できなくなってしまいます。綿棒などを使って、優しく丁寧に汚れを取り除いてください。掃除の頻度は、月に1回程度が目安です。
加湿機能のパーツ(タンク・トレー・加湿フィルター)
加湿機能付きのモデルは、特に水アカやカビが発生しやすいため、こまめな手入れが求められます。
1.給水タンク
水を交換するたびに、少量の水を入れて振り洗いしましょう。
2.加湿トレー
2週間に1回程度、トレーを引き出して柔らかいスポンジなどで水洗いします。汚れが落ちにくい場合は、クエン酸などを使うと効果的です。
3.加湿フィルター
月に1回程度、水かぬるま湯で押し洗いします。ニオイや水アカが気になる場合は、クエン酸や重曹を溶かした水に数時間つけ置きすると良いでしょう。



これらの定期的なメンテナンスを行うことで、フィルターの寿命を延ばし、常に清潔な空気環境を保つことができます。
空気清浄機を交換するならおすすめの商品


空気清浄機の処分を機に、新しいモデルへの買い替えを検討している方もいるでしょう。ここでは特定の製品をおすすめするのではなく、ライフスタイルに合った空気清浄機を選ぶためのポイントをいくつかご紹介します。
適用床面積で選ぶ
まず基本となるのが、使用する部屋の広さに合った「適用床面積」のモデルを選ぶことです。実際の部屋の広さよりも、2倍程度の適用床面積を持つ製品を選ぶと、よりスピーディーに空気を浄化できるためおすすめです。
例えば、10畳のリビングで使用する場合は、適用床面積が20畳程度のモデルが理想的です。
搭載機能で選ぶ
現在の空気清浄機は、単に空気をきれいにするだけでなく、様々な付加機能を搭載しています。
1.加湿機能
乾燥が気になる冬場や、エアコンを多用する環境で役立ちます。
2.除湿機能
梅雨の時期や、部屋干しをする際に便利です。
3.消臭・脱臭機能
ペットのいるご家庭や、タバコを吸う方がいる場合に特化した強力な脱臭フィルターを搭載したモデルが効果的です。
4.スマート機能
スマートフォンと連携し、外出先から操作したり、空気の状態をモニタリングしたりできるモデルも増えています。
メンテナンスのしやすさで選ぶ
フィルターの交換頻度や、各パーツの手入れのしやすさも重要な選択基準です。フィルター寿命が10年と長いモデルはランニングコストを抑えられます。また、加湿タンクの給水口が広い、各パーツが簡単に取り外せて洗いやすいといったモデルは、日々のメンテナンスの負担を軽減してくれます。
データベースにあるような、シャープの「プラズマクラスター」搭載機や、Levoit(レボイト)、ブルーエアなどの海外メーカー製品もそれぞれ特徴があります。









ご自身の優先順位に合わせて、比較検討してみてください。
空気清浄機フィルターの捨て方でよくある質問


ここでは、空気清浄機のフィルター処分に関して、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。
- 未使用の交換用フィルターはどうやって捨てればいいですか?
-
未使用のフィルターであっても、処分する際の基本的な考え方は使用済みフィルターと同じです。フィルターの材質(可燃、不燃など)を確認し、お住まいの自治体の分別ルールに従って処分してください。
もし、お持ちの空気清浄機の後継機種でも使えるフィルターであれば、フリマアプリなどで販売するという選択肢も考えられます。
- 加湿フィルターの捨て方は他のフィルターと違いますか?
-
加湿フィルターはポリエステルやレーヨン系の不織布で作られていることが多いため、一般的には「可燃ごみ」として捨てることができます。
ただし、これも自治体のルールによりますので、念のため確認することをおすすめします。長年使用した加湿フィルターは、水道水のミネラル分で白く硬くなっていることがありますが、材質が変わるわけではないので分別の種類には影響しません。
- フィルターを捨てる前に掃除する必要はありますか?
-
フィルターをゴミとして捨てる前に、特別に掃除をする必要はありません。ただし、前述の通り、フィルターには大量のホコリが付着しています。
ゴミ袋に入れる際にホコリが飛散しないよう、静かに扱うことを心がけてください。衛生面が気になる場合は、ビニール袋などに入れてから指定のゴミ袋に入れると、より安心です。
- フィルターのプラスチックの枠(フレーム)は分別が必要ですか?
-
フィルター部分とプラスチックのフレームが一体化している製品がほとんどであり、これらを個人で分解することは推奨されていません。一体型のフィルターは、そのままの状態で自治体が指定する分別方法(可燃ごみ、不燃ごみなど)に従って処分してください。
無理に分解しようとすると、フィルターを破損させてホコリが飛散したり、怪我をしたりする危険があります。



よくあるQ&Aも、参考にしてください。
【総括】正しい空気清浄機フィルターの捨て方
記事のポイントを、まとめます。
- 空気清浄機フィルターの分別は、主に材質で決まる
- 集塵フィルターの多くは、可燃ごみとして処分可能
- スチールなど、金属を含むフィルターは不燃ごみ
- 最終的な分別は、自治体のルールに従う
- 捨てる前に、お住まいの市区町村のホームページを確認する
- 活性炭フィルターも、金属部品の有無で分別が変わる
- 使用済みフィルターは、ホコリが飛ばないよう袋に入れる
- 事業所で使ったフィルターは、産業廃棄物扱い
- フィルターの交換目安は約10年だが、使用状況による
- ニオイや性能低下は、交換のサイン
- 空気清浄機本体は、小型家電リサイクル法の対象
- フロンガス使用製品は、特別な処分方法が必要
- 本体の処分方法は、費用や手間を考慮して選ぶ
- 定期的な本体の掃除は、製品寿命を延ばす
- 新しい機種は、部屋の広さや機能で選ぶのがおすすめ
【参考】
>>空気清浄機でホコリが積もらなくなるなんてデマ?その原因と対策とは
>>空気清浄機をやめた…その理由の真相とは?必要性のポイントを解説