せっかくカーポートを設置したのに、家との微妙な隙間から雨が入ってきて困った経験はありませんか。実は、カーポートの隙間ふさぎdiyで検索してみると、多くの方が同じ悩みを抱えていることがわかります。100均のアイテムを使った手軽な対策から、しっかりとした後付けの造作まで、やり方はさまざまです。
しかし、見た目や雨漏りへの効果だけでなく、建築基準法や住宅保証といった意外な落とし穴も無視できません。この記事では、LIXILなどのメーカー純正の隙間ふさぎ材の仕組みも参考にしながら、自作で快適な空間を作るためのヒントをまとめました。
ジローテラスや駐車場の利便性を高めるために、ぜひ役立ててくださいね。
【記事のポイント】
1.100均から本格造作までの、幅広いDIY手法のご紹介
2.失敗を防ぐための、下地処理と材料選びのコツ
3.住宅保証や法律に関わる、施工前の重要チェック事項
4.自然災害に強い安全な設計と、専門家への相談目安
カーポートの隙間ふさぎをDIYで解決する実用的な手法
家とカーポートの間にどうしてもできてしまう隙間。まずは、私たちが自分でできる具体的な対策方法について見ていきましょう。手軽な応急処置から、少し本格的な日曜大工の範囲まで、状況に合わせた選択肢があります。それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、自分の家に最適な方法を選んでくださいね。
- 100均の隙間テープや防水シートでの応急処置
- アルミ材とポリカーボネートを用いた本格的な造作
- 窓サッシ周りの気密性を高める部材選びと調整
- 接着強度を左右する下地処理と施工の手順
- 台風時の風圧や積雪の重さに耐える安全設計
100均の隙間テープや防水シートでの応急処置


まずはコストを最小限に抑えて、今すぐなんとかしたいという場合に便利なのが「100円ショップの活用」です。ダイソーやセリアといった身近なショップで手に入る材料でも、工夫次第で一時的な雨除けや風除けには十分役立ちます。高い部材を買う前に、ちょっと試してみたいという方にはぴったりの選択肢かなと思います。
代表的な使用材料とその特徴
よく使われるのは「スポンジ型の隙間テープ」や「防水アルミテープ」、「ゴムシート」などですね。スポンジ型のテープはクッション性が高く、凹凸のある外壁にも密着しやすいのが特徴です。厚みも数ミリから数センチまで選べるので、隙間の広さに合わせて調整がしやすいです。
一方、防水アルミテープは強力な粘着力を持っていて、段差のある場所の目貼りに適しています。ただし、見た目がどうしてもいかにも補修しましたという感じになりやすいので、目立たない場所での使用がおすすめですよ。
メリットとデメリットの整理
100均DIYの最大のメリットは、なんといっても220円〜500円程度という驚異的な安さで、施工できる点です。特別な道具も必要なく、ハサミ一つで作業が終わる手軽さは魅力ですよね。しかし、注意しなければならないのが「耐久性」です。
これらの部材は本来、室内サッシの気密性向上などを目的に開発されたものが多く、屋外の過酷な環境(直射日光や雨風)に晒されると、早ければ数ヶ月でボロボロになってしまいます。あくまでワンシーズン持てばいいという応急処置として考えておくのが誠実なスタンスと言えるでしょう。
100均アイテムを使って隙間を塞ぐ場合、いきなり本番の施工をせず、まずは小さな面積でテストしてみてください。



剥がしたときに外壁の塗装が剥げないかを確認するのも、将来のトラブルを防ぐ大事なポイントですよ。
アルミ材とポリカーボネートを用いた本格的な造作


より長く、そして見た目も美しく解決したいなら、ホームセンターでアルミパイプやポリカーボネート板を購入して、専用の隙間カバーを自作する方法があります。これはDIY中級者向けの内容になりますが、完成した時の満足感と耐久性は100均アイテムとは比較になりません。
特に冬場の雪の吹き込みに悩んでいる積雪地帯の方には、このレベルの造作が必要になることが多いですね。
自作フレームの設計と材料選び
本格的なDIYでは、まずアルミパイプ(20mm〜30mm角程度)を使って、住宅とカーポートの隙間をまたぐ「ハシゴ状のフレーム」を作ります。アルミは軽量で錆びにくいため、高所作業でも扱いやすく、外構材料としては最適です。
屋根材には、ガラスの約200倍の強度を持つと言われるポリカーボネート板を採用しましょう。最近では太陽光の熱をカットする「熱線遮断タイプ」や、汚れが目立ちにくい「マット調」のものも売られています。
施工のステップと構造的な工夫
設計のコツは、住宅の外壁にガッチリと固定しすぎないことです。後ほど詳しく触れますが、家とカーポートは別々に揺れる構造体なので、両方をガチガチに固定してしまうと、強風時にどちらかが破損する原因になります。
「カーポート側に固定し、住宅側はゴムパッキンなどで当てるだけ」という半自立型の構造にするのが、プロ顔負けの安全設計と言えます。アルミ材のカットには金属用のノコギリが必要ですが、ホームセンターのカットサービスを利用すれば、組み立てだけで済むのでグッとハードルが下がりますよ。
| 材料名 | 主なメリット | DIYでの難易度 |
|---|---|---|
| アルミ形材 | 軽量・高耐久・錆びない | ★★☆(切断にコツが必要) |
| ポリカーボネート | 衝撃に強く、採光性がある | ★☆☆(カッターで切れる) |
| ステンレスビス | 強度が高く、腐食に強い | ★☆☆(下穴あけを推奨) |



アルミ材のカットには金属用のノコギリが必要ですが、ホームセンターのカットサービスを利用すれば、組み立てだけで済むのでグッとハードルが下がりますよ。
窓サッシ周りの気密性を高める部材選びと調整


カーポートが住宅の窓のすぐ近くに設置されている場合、その隙間から横殴りの雨が入るだけでなく、「ヒューヒュー」という風切り音や隙間風に悩まされることがあります。特に台風の日などは、窓サッシがガタガタと音を立てて不安になることもありますよね。こうした窓周りのトラブルも、適切な部材選びで改善可能です。
起毛テープとゴムパッキンの使い分け
窓周りの隙間対策で活躍するのが、「起毛(ブラシ)タイプ」の隙間テープです。これは毛足が長いため、窓を開閉する際も摩擦が少なく、スムーズな動きを保ちつつ隙間をしっかりガードしてくれます。雨だけでなく、ホコリや虫の侵入を防ぐ効果も期待できるのが嬉しいポイントですね。
一方で、激しい雨を完全にシャットアウトしたい箇所には、弾力性のある耐候性ゴムシートを併用するのが効果的です。
材料を選ぶときは、必ず「屋外用」や「耐候性」という表記があるものを選んでくださいね。そうでないと、紫外線ですぐに硬くなってボロボロになってしまいます。
忘れがちな「クレセント錠」の微調整
隙間テープを貼ると、窓の厚みがわずかに増します。すると、今まで普通に閉まっていた窓の鍵(クレセント錠)が、きつくて閉まらなくなったということがよく起きます。これは失敗ではなく、気密性が高まった証拠でもあります。プラスドライバー一本で、鍵受け側のパーツの位置を数ミリ動かすだけで解消できるので、慌てなくて大丈夫ですよ。
鍵をしっかりかけられる状態に調整することで、防犯性能や防音性能も維持できます。



細かい部分ですが、こうした丁寧な仕上げがDIYの質を左右します。
接着強度を左右する下地処理と施工の手順


DIYで一番ありがちな失敗は、せっかく貼ったテープやカバーが数日でペロンと剥がれてしまうことです。特に屋外のカーポートや外壁は、見た目以上に過酷な汚れが付着しています。このセクションでは、プロも実践している「剥がれないための下地処理」について詳しくお話しします。
「脱脂(だっし)」が成功の鍵を握る
アルミの柱や外壁には、空気中の砂埃だけでなく、油分が含まれた汚れが付いています。そのままテープを貼っても、接着剤が浮いてしまい、十分な強度が発揮されません。そこで不可欠なのが「脱脂」という作業です。
中性洗剤を薄めた水で汚れを落とし、その後にパーツクリーナーやアルコールで拭き上げることで、接着面を最適な状態に整えることができます。このひと手間を惜しむと、どんなに強力なテープを使っても無意味になってしまうので、絶対に省略しないでくださいね。
環境に合わせた施工タイミングの判断
施工する日の、「天候」と「気温」も重要です。雨の日は論外ですが、湿気が多すぎる日や、逆に真冬の極寒の日も接着剤が固まりにくかったり、結露でくっつかなかったりします。ベストなのは、よく晴れた湿度の低い日ですね。
また、テープを貼った後は指で強く押し付ける「圧着(あっちゃく)」をしっかり行い、最低でも24時間は大きな負荷がかからないように静置するのが理想的です。



一つひとつの手順は地味ですが、こうした基本の積み重ねが、10年持つDIYと3日で壊れるDIYの差を生むのかなと思います。
台風時の風圧や積雪の重さに耐える安全設計
カーポートの隙間を塞ぐという行為は、実は構造的には「風の通り道を塞ぐ」ことになります。これが自然災害時には大きなリスクになる可能性があるんです。DIYを楽しむ一方で、安全面についてはプロに近い視点で慎重に考える必要があります。
風圧バランスと「あえて外れる」設計の重要性
メーカー品のカーポートの屋根パネルは、実は強風時にあえて外れるように設計されています。これは、パネルが外れないと風の力でカーポートの支柱そのものがポッキリ折れてしまうのを防ぐためです。もしDIYで隙間をガッチリと強力に塞ぎすぎると、風の逃げ場が完全になくなり、屋根全体を持ち上げる「揚力(ようりょく)」が猛烈に高まります。
最悪の場合、地面に埋まっている基礎ごと浮き上がってしまう恐れもあります。隙間カバーを作る際は、「非常に強い風が吹いた時は、カバー側が先に壊れて外れる」ような、一種の安全弁としての役割を持たせるのが賢明な判断です。
積雪荷重への備えと着脱式の検討
冬に雪が積もる地域では、カバーの上に雪が溜まることも想定しなければなりません。わずかな面積のカバーでも、水分を含んだ重い雪が数日間居座れば、アルミのフレームが歪んでしまうことがあります。これを防ぐためには、台風シーズンや大雪が予想される前に、「パッと取り外せる」仕組みにしておくのが一番安全です。
例えば、固定をビス留めではなく、手で回せるノブボルトや、強力な面ファスナー(マジックテープ)にするなどの工夫も面白いですね。自分と家族、そして近隣の方に迷惑をかけない安全な設計を、まずは第一に考えていきましょう。
万が一、DIYした部材が飛散して他人の車や家を傷つけてしまった場合、個人の責任を問われることになります。



火災保険の「個人賠償責任特約」などでカバーできる場合もありますが、まずは「飛ばさない設計」を最優先してください。
カーポートの隙間ふさぎをDIYする際のリスクと法的注意点
家づくりやリフォームには、目に見えないルールがたくさんあります。自分の敷地内だからといって、何をやってもいいわけではないのが難しいところ。
ここからは、知らないと損をする、あるいはトラブルになりかねない「保証」や「法律」の重要なお話です。少し堅苦しい内容かもしれませんが、大切な資産を守るためにぜひ知っておいてください。
- ハウスメーカーの建物保証が無効になるリスク
- 建ぺい率の緩和措置と固定資産税の課税基準
- 外壁の雨漏りを防ぐシーリング材の化学的特性
- 業者依頼のメリットとメーカー純正部品の費用
- 住宅を傷めない独立型カーポートの構造的利点
- 失敗しないカーポートの隙間ふさぎとDIYの総括
ハウスメーカーの建物保証が無効になるリスク
家を建てたハウスメーカーや工務店から、「10年保証」や「30年保証」といった長期保証を受けている方は、多いと思います。しかし、カーポートの隙間を埋めるために外壁に穴を開けて部材を固定する行為は、多くの場合、この保証の対象外になる原因となります。
「雨水の侵入を防止する部分」の責任境界
住宅の保証で最も重要なのが、「雨漏り(防水)」に関する部分です。外壁にビスを一本打つだけでも、そこから内部に水が浸入するリスクが生じます。
もしDIYの数年後に、全く別の場所から雨漏りが発生したとしても、メーカー側は「あなたが外壁を加工したせいで、防水の連続性が損なわれた。だから保証は使えません」という主張をする可能性があります。こうなると、修理費用として数百万円単位のお金が飛んでいくことにもなりかねません。
保証を守りつつDIYを楽しむための回避策
一番の回避策は、やはり「外壁に直接固定しない(非接触・非穿孔)」というルールを、徹底することです。例えば、カーポートの柱からフレームを伸ばして、壁の直前で止める自立型の造作であれば、建物本体には手を加えていないため保証を維持しやすくなります。



それでも心配な場合は、事前にメーカーのカスタマーセンターへ「保証に影響が出ない範囲」を確認しておくのが、一番誠実な対応ですね。
建ぺい率の緩和措置と固定資産税の課税基準
庭に屋根を付けたら、役所から連絡が来たなんて話を、聞いたことはありませんか? カーポートは法律上建築物であり、敷地の面積に対する建物の割合である「建ぺい率」に関わってきます。隙間を塞ぐという行為が、実はこの法律違反への入り口になることがあるんです。
建築基準法による緩和措置の条件
一般的なカーポートは、壁がないことで「高い開放性を有する」と認められ、建築面積の算入を大幅に減らせる緩和措置を受けられています。具体的には、柱から1m後退した線で計算できるといった特例です(出典:国土交通省「建築基準法 第五十三条」)。
しかし、DIYで隙間を完璧に塞ぎ、さらに横からの風を避けるためにサイドパネルを追加すると、役所の調査員から「これは開放的なカーポートではなく、もはや『ガレージ(車庫)』である」と判断されることがあります。そうなると緩和措置が受けられなくなり、結果として建ぺい率オーバーの違法建築になってしまうリスクがあるんです。
固定資産税が発生する「三方向の壁」ルール
また、税金の問題も見逃せません。固定資産税の課税対象になる建物には「屋根があり、三方向以上が壁に囲まれていること」という、基準があります。住宅の壁を一面とし、DIYで隙間を塞ぎ、さらにサイドパネルを付けた場合、自治体によっては三方向が囲まれているとみなされ、毎年支払う固定資産税がアップすることがあります。
税負担を避けるためには、構造的に「囲みすぎない」絶妙なバランスが求められます。
法改正に伴う確認の重要性
近年、建築基準法は頻繁に改正されており、特に2025年4月からの改正では小規模な建築物に関する規定も変わっています。
- 屋根+三方向の壁ができると固定資産税の対象になる可能性大。
- 建ぺい率ギリギリで家を建てた場合、隙間ふさぎでオーバーするリスクがある。
- 「可動式」や「取り外し可能」な構造にすることで回避できるケースもある。



正確な判断は、お住まいの地域の建築士や自治体の窓口で相談することを、おすすめします。
外壁の雨漏りを防ぐシーリング材の化学的特性


隙間対策の仕上げとして、「コーキング剤(シーリング材)」を流し込んで隙間を埋めてしまおう、と考えるのはDIY好きなら自然な流れですよね。でも、実はこれには専門的な知識がないと、かえって住宅を傷める結果になってしまいます。
「揺れ」の違いが生む破断のリスク
まず知っておいてほしいのは、住宅とカーポートは揺れの周期が全く違うということです。地震だけでなく、ちょっとした強風でも両者は別々に動き、その動きの差は数ミリから数センチに及ぶこともあります。
ここに一般的な硬いシリコンシーラントを充填してしまうと、その動きに追従できずに、すぐに「ピリッ」と裂けてしまいます。裂けた隙間は、見た目以上に厄介です。
毛細管現象という恐ろしい仕組み
わずかな裂け目ができると、そこから雨水が「毛細管現象」によって吸い込まれるように内部へ侵入します。ただ雨が降るよりも、中に入り込みやすくなってしまうんです。浸入した水は外壁材(サイディングなど)の裏側に入り込み、住宅の柱や土台をじわじわと腐らせる原因になります。
良かれと思って塗ったコーキングが、家を腐らせるきっかけになったなんて、悲しすぎますよね。



もし使用する場合は、高い伸縮性を持つ「変性シリコン系」を選び、かつ外壁とカーポートの間に適切な遊び(バックアップ材など)を設けるといった、高度な技術が必要です。
業者依頼のメリットとメーカー純正部品の費用


「リスクが多すぎてDIYが怖くなってきた…」という方も、いらっしゃるかもしれません。そうした時の強い味方が、メーカーが公式に出している純正オプションの活用です。結局のところ、これが最も確実で、トータルでの満足度が高い選択肢になることも多いんです。
純正「隙間ふさぎ材」の驚きの機能性
LIXILやYKK APといった大手メーカーは、自社のカーポートに後付けできる「躯体すき間ふさぎ材」を用意しています。これらの部材は、ただのゴム板ではありません。住宅が揺れても壁を傷つけないようにスライドする構造になっていたり、受け止めた雨水を効率よくカーポート側の雨樋へ流すための導水ルートが設計されていたりします。
まさに、餅は餅屋ですね。
気になる費用相場をチェック
| 項目 | 参考価格(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| メーカー純正部材代 | 約20,000円〜70,000円 | 間口の広さや製品グレードにより変動 |
| プロによる施工工賃 | 約15,000円〜35,000円 | 外構業者や工務店による |
| 合計予算 | 約35,000円〜105,000円 | 安心と保証を買う費用と考えれば妥当 |
DIYなら数千円で済むところを、プロに頼むと数万円かかります。



しかし、「住宅保証が維持される」「雨漏りリスクが極小」「見た目が美しい」というメリットを考えれば、将来的に家を売却する時の価値や修理リスクをカバーする保険料のようなものかなと、私は思います。
住宅を傷めない独立型カーポートの構造的利点
これから家を建てる方や、カーポートを新調しようとしている方にぜひ検討してほしいのが、「独立型(壁付けしないタイプ)」のカーポートです。これは、住宅の外壁に一切固定せず、自立した柱だけで支える構造のものです。
将来のメンテナンス性を考えた選択
独立型カーポートの最大の利点は、住宅の外壁塗装の塗り替えや、サイディングの張り替えの時にカーポートを解体・移動させる必要がないという点です。壁からわずかに離して設置し、その隙間を「非固定式」のふさぎ材でカバーすれば、家へのダメージはゼロです。
この構造であれば、先ほどお話しした「住宅保証」の問題もクリアしやすく、大手ハウスメーカーにお住まいの方には特におすすめの納まりですね。
「隙間」はあって当たり前、という考え方
実は、建物と外構の間に隙間があるのは、構造的に健全である証拠でもあります。完全に一体化させず、お互いに自由に動ける遊びを持たせつつ、雨というストレスだけを上手に逃がす。この考え方を、「エキスパンション(伸縮継手)」と呼びます。



DIYで隙間を塞ぐ際も、この「遊び」の概念を取り入れることで、無理のない、そして長持ちする対策が可能になりますよ。
失敗しないカーポートの隙間ふさぎとDIYの総括


ここまで長い文章をお読みいただき、ありがとうございます! カーポートの隙間ふさぎdiyというテーマについて、材料選びから法律、そして安全設計まで幅広くお話ししてきました。最後に、大切なポイントをもう一度整理しておきましょう。
- 予算と目的を明確に: 一時的な対策なら100均、長く使うならアルミ・ポリカ材。
- 建物の保証を最優先: 壁に穴を開ける前に、必ずハウスメーカーの保証規定を確認すること。
- 法律を意識して: 建ぺい率や固定資産税に影響する「囲いすぎ」は避けるのが無難。
- 安全は妥協しない: 台風や雪の重みを甘く見ず、いざという時に取り外せる設計を。
私自身、いろいろなDIYを試すのが大好きですが、住宅の外部空間は自然の猛威に直接晒される場所です。自分の手で工夫して快適にする楽しみは格別ですが、もし少しでも「構造的に大丈夫かな?」「雨漏りしたらどうしよう」と不安に思うことがあれば、そこがプロにバトンタッチするタイミングかもしれません。
自分でできる範囲を楽しみつつ、大切な資産である家をしっかり守っていく。そんなバランスの良い解決策を見つけるお手伝いができていれば幸いです。正確な情報は各メーカーの公式サイトや、地域の建築指導課で最新のルールをチェックしてくださいね。



皆さんのカーポートが、雨の日でも笑顔で車に乗り降りできる、素敵な場所になることを応援しています!
【参考】
>>カーポートはいらなかった…?後悔する理由と失敗しないための選び方
>>カーポートの建築確認申請費用は?2025年改正の影響や相場を解説









