ユニットバスにヘアキャッチャーがない!その原因と対策を徹底解説

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ユニットバスにヘアキャッチャーがない!その原因と対策を徹底解説

ユニットバスの排水口を掃除しようとしたら、「あれ、ヘアキャッチャーがない…」と気づくと、ちょっと不安になりますよね。ユニットバスの排水口にゴミ受けがない状態で、髪の毛をそのまま流して大丈夫なのか、そもそも最初から付いていない仕様なのか、判断しにくいところです。

お風呂の排水口用ヘアキャッチャーには、100均で買えるシートや排水口ネット、ステンレス製のゴミ受け、ロック式の商品などいろいろあります。ただし、ユニットバス用と書かれていても、排水口のサイズや段差、深さが合わなければ取り付けられません。

浴槽側には何もなくても、洗い場側の排水口で髪の毛をキャッチする構造になっているケースもあります。

さらに、排水口の流れが悪い、ゴボゴボ音がする、臭いが気になるといった症状があるなら、単にヘアキャッチャーを後付けするだけでは解決しないこともあります。

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そこでこの記事では、ユニットバスにヘアキャッチャーが見当たらない理由から、排水構造の確認方法、100均やステンレス製品を使う場合の注意点、排水口の詰まり対策、賃貸住宅での対応まで順番に解説していきます。

【記事のポイント】
1.ヘアキャッチャーがない理由と、排水構造の違い
2.髪の毛を流し続けた場合の、詰まりや臭いのリスク
3.純正品や100均、ステンレス製品の選び方
4.賃貸で、交換や後付けをするときの注意点

目次

ユニットバスにヘアキャッチャーがない原因

ユニットバスにヘアキャッチャーが見当たらないからといって、すぐに部品がなくなっていると決めつける必要はありません。浴槽と洗い場の排水が途中で合流するタイプや、見えているカバーの下にキャッチャーが隠れているタイプなど、排水構造はかなりさまざまです。

まずは新しい商品を買うよりも、自宅のユニットバスがどのような排水構造になっているのかを確認することから始めるのがおすすめですよ。

  • ヘアキャッチャーなしは異常とは限らない
  • 浴槽と洗い場の排水構造を確認する
  • カバー下の目皿や部品を確認する
  • 本来ある部品の欠品も確認する
  • 髪の毛による詰まりや臭いのリスク

ヘアキャッチャーなしは異常とは限らない

ヘアキャッチャーなしは異常とは限らない
住宅設備トレンド最前線・イメージ

最初に押さえておきたいのが、浴槽の排水口にヘアキャッチャーがないことと、浴室全体に毛髪を受け止める部品がないことは別という点です。

ユニットバスには、浴槽、洗い場、場合によってはドア下などから流れた水を、床下の排水経路でまとめて洗い場側の排水トラップへ流す構造があります。このようなタイプでは、浴槽底の排水穴を見ると網もゴミ受けもなく、そのまま奥へ水が落ちていくように見えることがあります。

しかし、実際にはその先にある洗い場の排水口にヘアキャッチャーが設けられていて、そこで髪の毛などを回収する仕組みになっている場合があります。

一方で、本来はヘアキャッチャーが付属しているのに、前の入居者が外したままになっていたり、清掃時に紛失していたり、破損後に交換されていなかったりするケースも考えられます。

「見当たらない=異常」「見当たらない=仕様」の、どちらにも決めつけないことが大切ですまずメーカー名やシリーズ、取扱説明書から本来の部品構成を確認しましょう。

ちなみに、築年数だけでも判断できません。古いユニットバスにもヘアキャッチャーや目皿を備えた製品がありますし、新しい浴室でもキャッチャーの位置や形状は、メーカーやシリーズによって違います。

また、一般的な会話では浴槽・トイレ・洗面台が一体になった3点ユニットを「ユニットバス」と呼ぶこともありますが、住宅設備としてのユニットバスは、工場で作られた床や壁、浴槽などの部材を現場で組み立てる浴室を広く指します。

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3点ユニットだけの問題では、ないんですね。

浴槽と洗い場の排水構造を確認する

浴槽と洗い場の排水構造を確認する
住宅設備トレンド最前線・イメージ

ヘアキャッチャーが見つからないときは、浴槽の排水口だけでなく洗い場側もセットで確認してみてください。

ユニットバスによっては、浴槽のお湯を抜くと、その排水が床下を通って洗い場側の排水トラップへ流れ込む構造があります。つまり浴槽側で髪の毛を回収しなくても、下流にある洗い場側でまとめて受け止める設計です。

逆に、浴槽の排水栓付近にフィルターや専用部品が設けられている製品もあります。ワンプッシュ排水栓やポップアップ式などは内部構造が複雑なので、市販のストレーナーを適当に差し込むと排水栓の動きを邪魔してしまう可能性もあります。

確認する場所チェックしたいこと
浴槽の排水口網やフィルター、中央支柱、排水栓機構の有無
洗い場の排水口大きなカバーや目皿の下にゴミ受けがあるか
排水トラップ内部ヘアキャッチャーや封水筒などの部品構成
ユニットバス本体メーカー名、シリーズ名、品番

構造そのものをもう少し詳しく知りたい場合は、ユニットバスの浴槽で髪の毛をキャッチする方法も参考になるかなと思います。

なお、浴槽から大量のお湯を抜いたときに洗い場側の排水口へ一時的に水が集まる機種もあります。ただ、明らかな逆流や長時間の滞水があるなら正常とは限りません。

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後ほどご紹介する、詰まり対策もあわせて確認してください。

カバー下の目皿や部品を確認する

カバー下の目皿や部品を確認する
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ユニットバスの排水口には、上から見ただけでは構造が分かりにくいものがあります。

代表的なのが、カバーや目皿のさらに下にヘアキャッチャーが入っているタイプです。大きな丸いフタを見てこれがゴミ受けかなと思っていたら、その下に実際のヘアキャッチャーが入っていた、ということも珍しくありません。

一般的な構成の一例は、上から次のようになっています。

  • 排水口カバーや目皿
  • ヘアキャッチャーやゴミ受け
  • 封水筒や排水トラップ部品
  • 排水管

ただし、これはあくまで一例です。機種によって部品数や名称、外し方が違うため、力任せに回したり引っ張ったりするのは避けてください。

封水筒は、ヘアキャッチャーとは別の部品です。排水トラップ内に水を保持し、下水側から臭いや空気が上がってくるのを防ぐ役割があります。

この封水筒などを外したあとに正しく戻せていないと、排水口から臭いが上がったり、流れが悪くなったりする可能性があります。メーカーによっては誤った組み付けが漏水につながることもあるため、外す前にスマートフォンで部品の向きや順番を撮影しておくと安心ですよ。

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もし取扱説明書が手元になければ、本体や浴室ドア付近に貼られた品番ラベルなどからメーカーと型番を確認し、メーカー公式サイトの説明書や部品情報を調べてみてください。

本来ある部品の欠品も確認する

説明書の部品図にはヘアキャッチャーが載っているのに、現物には存在しない。そんな場合は、部品が欠品している可能性を考えたほうがよいでしょう。

中古住宅や賃貸住宅では、過去の入居者が取り外した、清掃時に捨ててしまった、破損したまま交換されなかったなど、さまざまな事情が考えられます。もちろん個々の住宅で何が起きたかは現物を確認しなければ分かりません。

確認の基本は、次の順番です。

  • ユニットバスのメーカーを確認する
  • シリーズや品番を確認する
  • 取扱説明書や部品図を見る
  • 排水口周辺の部品と現物を照合する
  • 純正交換部品が現在も供給されているか確認する

排水口の形が説明書と明らかに違う場合は、途中で部品が交換されたり、リフォーム時に別部品へ変更されたりしている可能性もあります。

メーカー純正品には、外径だけでなく爪、溝、ロック部分、深さまで機種専用に作られたものがあります。見た目が似ているという理由だけで、別機種の部品を取り付けるのは避けましょう

特に賃貸で入居時から部品がなかった場合は、自分で購入する前に写真を残しておくことをおすすめします。

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本来の設備部品が欠けているのであれば、貸主や管理会社側で対応する問題になる可能性があるためです。

髪の毛による詰まりや臭いのリスク

髪の毛による詰まりや臭いのリスク
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では、ヘアキャッチャーがないまま髪の毛を流しているとどうなるのでしょうか。

髪の毛が数本流れたからといって、すぐ排水管が完全に詰まるとは限りません。ただ、毛髪は石けんかす、皮脂、シャンプーの残留物、ぬめりなどと絡まりやすく、少しずつ排水経路にたまっていきます。

その結果、次のような症状が出ることがあります。

  • 水が引くまでの時間が以前より長くなる
  • 排水時にゴボゴボという音がする
  • 浴槽のお湯を抜くと洗い場へ水が戻る
  • 排水口周辺にぬめりが増える
  • 排水口から嫌な臭いがする
  • ひどくなると水があふれる

ヘアキャッチャーがなければ髪の毛が消えるわけではなく、より奥へ移動するだけという点は意識しておきたいところです。また、排水口の臭いについては少し注意が必要です。臭いがするからといって、必ずしもヘアキャッチャーがないことだけが原因ではありません。

排水トラップ内部の汚れ、封水不足、封水筒のずれや破損などでも臭いが発生する可能性があります。つまり、「ヘアキャッチャーを付ければ臭いも直る」と単純にはいえないんですね。

排水口内部のヘドロやトラップの掃除まで詳しく確認したい場合は、ユニットバスの排水溝掃除とヘドロ対策もあわせて確認してみてください。

洗い場へ繰り返し逆流する、何時間も水が残る、床下や下階への漏水が疑われる場合は要注意です。

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表面にヘアキャッチャーを置くだけでは、解決できない可能性があります。

ユニットバスにヘアキャッチャーがない時の対策

排水構造を確認して、本当にヘアキャッチャーが必要だと分かったら、次は具体的な対策です。

ポイントは、いきなり汎用品を購入するのではなく、純正品の有無を確認したうえで、排水口の寸法や形状に合った方法を選ぶこと。特に賃貸の場合は、元に戻せる方法から考えるのが安心ですよ。

  • 純正ヘアキャッチャーの有無を調べる
  • 100均やステンレス製で後付けする
  • 排水口サイズの測り方と適合確認
  • 詰まった排水口の掃除と対処法
  • 賃貸は管理会社へ確認してから対応
  • ユニットバスにヘアキャッチャーがない時の総括

純正ヘアキャッチャーの有無を調べる

取扱説明書上、本来ヘアキャッチャーが付く構造なら、まず検討したいのが「メーカー純正部品の復旧」です。

純正品のメリットは、単に直径が合うだけではありません。排水量、受け皿の深さ、固定部分、カバーとのクリアランスなども、その排水口に合わせて作られています。

確認するときは、メーカー名だけではなく、できるだけシリーズ名や品番まで調べてください。同じメーカーでも年代やシリーズによって排水部品は変わります。

部品を探す優先順位

  • メーカー公式の部品情報
  • 取扱説明書の部品図
  • メーカーの修理・部品相談窓口
  • 住宅設備部品を扱う販売店

古いユニットバスでは純正部品が生産終了になっている場合もあります。その場合はメーカーが案内する代替部品がないか確認し、それでも見つからなければ汎用品を検討する流れが安全かなと思います。

純正ヘアキャッチャーの価格は機種によってかなり違います。数百円程度で入手できる部品もありますが、形状や販売ルート、送料によって価格は変わるため、この記事内の金額だけで購入判断をしないようにしてください。

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正確な情報は、公式サイトをご確認ください。

100均やステンレス製で後付けする

100均やステンレス製で後付けする
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もともと専用ヘアキャッチャーがない、純正品が廃番になっている、あるいは毛髪をさらに手前で回収したい場合は、市販品を後付けする方法があります。

よく使われるのは次のようなタイプです。

タイプ特徴向いているケース
使い捨てシートカバー表面に貼る、または載せて毛髪を取る加工せず手軽に試したい
シリコーン製排水口の上を柔らかい素材で覆う多少の形状差を吸収したい
ステンレス製浅い皿形で髪の毛を受ける繰り返し洗って使いたい
ロック式排水口の爪や溝に固定する水流で浮くのを防ぎたい
ネットホルダー使い捨てネットを取り付けるゴミに触れず捨てたい

100均の商品でも、排水口の上へ置くタイプやシート型なら毛髪の流入を減らす対策として、使える場合があります。設備そのものを加工しなくて済むため、賃貸でも試しやすい方法ですね。

ただし、100均だからダメ、ステンレスだから必ず優秀というわけでもありません。排水口との相性が、最優先です。

細かいネットほど髪の毛は捕まえやすい一方、石けんかすなども付着して水の流れが悪くなりやすくなります。入浴中や浴槽排水時に水がたまるようなら、目詰まりしていないか確認してください。

ワンプッシュ排水栓や中央に支柱がある浴槽では、表面ストレーナーやシリコーン製品が排水栓の動作を邪魔することがあります。無理に押し込まないようにしましょう。

また、純正部品に穴を開けたり、接着剤で排水口へ固定したりする方法はおすすめしません。

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取り外せる簡易対策と、設備そのものを改造する作業は分けて考えてください。

排水口サイズの測り方と適合確認

市販ヘアキャッチャー選びで一番失敗しやすいのが、サイズ確認です。

よくあるのが「排水口がだいたい10cmだから、直径10cm用を買えば大丈夫だろう」という選び方。実は、これだけでは足りません。

ユニットバスのヘアキャッチャーには、全国共通の直径や形状があるわけではありません。純正品でも約94mm程度のものがある一方、市販品では約102mm程度の製品など、さまざまな寸法があります。

購入前には、少なくとも次の部分をチェックしてみてください。

  • 見えている排水口の開口径
  • ヘアキャッチャーを載せる段差部分の直径
  • 受け皿を入れられる深さ
  • 排水口カバーまでの高さ
  • 中央支柱や排水栓があるか
  • 固定用の爪や溝があるか
  • 丸型、角型、長溝型などの形状

特にステンレス製の浅型ゴミ受けは、外径が合っていても受け皿部分が深すぎると底にぶつかります。逆に浅すぎたり縁が細すぎたりすると、段差部分にうまく乗らず、排水時にガタつくことがあります。

メジャーだけでは測りにくい細かな寸法は、定規やノギスを使うと確認しやすくなります。購入前に排水口を真上と横方向から撮影しておくのも便利です。

ロック式の場合はさらに注意が必要で、爪の数や位置、回転させる方向、溝の深さなども適合条件になります。「直径が同じだから入るはず」と思っても、ロックできないケースがあるんですね。

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一番確実なのは、メーカー純正部品なら品番で探し、汎用品なら商品ページに掲載されている対応寸法と自宅の実測値を照合することです。

詰まった排水口の掃除と対処法

詰まった排水口の掃除と対処法
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すでに水の流れが悪くなっている場合は、新しいヘアキャッチャーを置く前に排水口内部を掃除しましょう。

ヘアキャッチャーは、これから流れる髪の毛を止めるための部品です。すでに奥にたまっている髪の毛や、汚れを取り除くことはできません。

基本的な流れは、次のようになります。

  • 大量の水を流すのをやめる
  • 排水口カバーや目皿を外す
  • 見えている髪の毛や固形ゴミを回収する
  • 説明書で外せる部品だけ取り外す
  • 中性洗剤とブラシでぬめりを落とす
  • 手の届く範囲の毛髪を回収する
  • 部品を正しい向きに戻す
  • 少量の水で排水状態を確認する

ゴミを取るときは、そのままシャワーで奥へ流してしまわないのがポイントです。髪の毛や固形物は袋などへ回収してください。ヘアキャッチャーや封水筒など、取り外し可能な部品には浴室用の中性洗剤と柔らかい歯ブラシなどを使うと掃除しやすいですよ。

配管洗浄剤については、ユニットバスや排水部品によって使用できる薬剤が異なります。強い薬剤を自己判断で混ぜたり、メーカーが禁止している薬品を使用したりしないでください。

塩素系洗浄剤と酸性洗剤など、混ぜると危険な製品があります。必ず洗浄剤の表示と浴室メーカーの取扱説明書を確認し、換気しながら使用してください。

また、硬い金属製ワイヤーを排水管の奥へ力任せに突っ込むのも避けたほうが無難です。機種によっては対応する清掃ブラシの使用方法が案内されていますが、すべてのユニットバスに共通する方法ではありません。

掃除後も排水が極端に遅い、ゴボゴボ音が続く、浴槽のお湯を抜くたびに洗い場へ逆流する場合は、より奥の排水管で詰まっている可能性があります。

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表面清掃で改善しない場合や、漏水が疑われる場合は無理な分解を続けないことが大切です。サービスや排水設備業者などへ相談してください。

賃貸は管理会社へ確認してから対応

賃貸は管理会社へ確認してから対応
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賃貸住宅の場合は、ヘアキャッチャーがない理由によって対応が変わります。

まず分けて考えたいのが、最初からその機種にヘアキャッチャーが存在しないケースと、本来付属している設備部品が欠けているケースです。

前者であれば、置くだけのヘアキャッチャーや使い捨てシートなどを追加する生活上の工夫として対応できる場合があります。一方、入居時から本来の純正部品が欠けていたのであれば、設備の不具合・欠品として管理会社や貸主へ連絡したほうがよいでしょう。

民法上、賃貸物を使用するために必要な修繕については、原則として貸主側が行う枠組みがあります。ただし、借主自身の責任によって修繕が必要になった場合などは扱いが異なります。

また、退去時の原状回復についても、通常損耗や経年変化と、借主の故意・過失などによる損傷は分けて考えられています。

「排水口が詰まったら必ず借主負担」「設備の故障なら必ず貸主負担」と、一律に決まるわけではありません。原因や契約内容、特約によって判断が変わる可能性があります。

入居時からヘアキャッチャーがない場合は、次の記録を残しておくと安心です。

  • 排水口全体の写真
  • カバーを外した内部の写真
  • メーカー名と品番
  • 入居時点での排水状態
  • 管理会社へ連絡した日時と内容

市販品を使用する場合も、できるだけ置くだけ、載せるだけなど、すぐ元に戻せる方法を優先するとトラブルを避けやすいでしょう。

反対に、純正部品を切る、穴を開ける、強力な接着剤で固定する、排水トラップ本体を交換するといった作業は話が別です。設備変更に当たる可能性があるため、事前に貸主や管理会社へ確認してください。

さらに、排水管そのものを変更する工事については、自治体によって届出や指定事業者による施工が必要な場合があります。契約条件や地域のルールはそれぞれ異なるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。

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設備工事や費用負担を含めた、最終的な判断は専門家にご相談ください。

ユニットバスにヘアキャッチャーがない時の結論

ユニットバスにヘアキャッチャーがないと、「このまま髪の毛を流していいのかな」と不安になりますよね。でも、まず覚えておいてほしいのは、浴槽の排水口にヘアキャッチャーが見えないからといって、必ずしも異常ではないということです。

ユニットバスには、浴槽の排水を洗い場側へ合流させ、洗い場のヘアキャッチャーで毛髪を回収する構造があります。また、大きなカバーの下にヘアキャッチャーが隠れているケースもあります。

一方で、取扱説明書ではヘアキャッチャーが付いているのに現物がなければ、紛失や欠品の可能性があります。この場合は、サイズの近い市販品を急いで買うより、まず純正部品を確認するのがおすすめです。

ユニットバスにヘアキャッチャーがない場合の確認順序

  • 浴槽と洗い場の両方の排水口を見る
  • カバーの下に部品がないか確認する
  • メーカー名、シリーズ、品番を特定する
  • 説明書で本来の部品構成を確認する
  • 欠品なら純正部品を優先して探す
  • 純正品がない場合は寸法を測って汎用品を選ぶ
  • すでに流れが悪いなら先に排水口を掃除する
  • 賃貸の設備変更は管理会社へ確認する

100均のシート、シリコーン製、ステンレス製、ロック式、ネットホルダーなど、後付けできる方法はいろいろあります。ただし、「ユニットバス用」と書かれていれば何でも合うわけではありません。

排水口の外径だけでなく、段差のサイズ、深さ、爪や溝、中央支柱、排水栓の構造まで確認して選んでください。

そして何より、髪の毛はできるだけ排水管の奥へ流さず、手前で回収するのが基本です。小さな毛髪でも石けんかすや皮脂と絡み続ければ、排水の遅れや詰まり、逆流につながる可能性があります。

まずはあなたのユニットバスが、「もともとヘアキャッチャーのない構造なのか」「別の場所に付いているのか」「本来ある部品がなくなっているのか」を、確認するところから始めてみてください。

ジロー

それが分かれば、必要な対策もかなり絞り込めますよ。

【参考】
>>ユニットバスはやめとけ?後悔の理由と失敗しないための全知識とは
>>ユニットバスの浴槽で髪の毛をキャッチ!掃除を楽にする完全対策とは
>>ユニットバスの点検口の開け方完全ガイド!天井やエプロンの外し方
>>ユニットバスの棚を後付けしたい!失敗しない選び方と浮かせる収納術
>>ユニットバスでお湯を貯めるコツって?トラブル解消必須のアイデア
>>ユニットバスの排水溝掃除をするコツって?ヘドロを撃退する方法とは
>>ユニットバスに磁石がつかないのはなぜなの?原因と解決策を徹底解説

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