エアコンの室内機と壁の間や、根元付近から水が漏れてきて困っていませんか。そのトラブル、もしかしたらドレンホースの劣化が原因かもしれません。
この記事では、ドレンホースを交換した方が良い理由や、ドレンホースの交換するべき時期とポイントを詳しく解説します。さらに、ドレンホースを根元から交換する方法とはどのようなものか、そしてドレンホースの交換を自分でやる際の注意点にも、触れていきます。
万が一、ドレンホースの交換で水漏れした時の対処法もご紹介するほか、業者に依頼する場合に交換の料金相場はどのくらいなのか、エアコンクリーニング業者でも交換対応は可能なのかといった疑問にもお答えします。

ドレンホース交換におすすめの家電量販店や、水回りの修理でおすすめの業者4選まで、あなたの状況に合わせた最適な解決策が見つかるように、情報を網羅しました。
【記事のポイント】
1.根元からドレンホースを交換する、具体的な手順
2.自分で交換(DIY)する場合の、注意点とリスク
3.業者に依頼する場合の、料金相場と比較ポイント
4.状況や目的に応じた、おすすめの依頼先の選び方
エアコンのドレンホースを根元から交換する基礎知識


- ドレンホースを交換した方が良い理由
- ドレンホースの交換するべき時期とポイント
- ドレンホースを根元から交換する方法とは
- ドレンホースの交換を自分でやる際の注意点
- ドレンホースの交換で水漏れした時の対処法
ドレンホースを交換した方が良い理由


エアコンのドレンホースは、なぜ定期的な交換が必要なのでしょうか。その理由は主に「水漏れの予防」「悪臭の予防」「害虫の侵入防止」の3つに集約されます。これらを放置すると、快適な生活を脅かすだけでなく、建物自体に損害を与える可能性も考えられます。
水漏れによる被害の防止
ドレンホースを交換すべき最大の理由は、エアコンからの水漏れを防ぐためです。ドレンホースは屋外に設置されているため、紫外線や雨風に常に晒されています。年月が経つとプラスチックが硬化し、ひび割れや断裂が生じることがあります。
ホースが破損すると、エアコン内部で発生した結露水が正常に排出されず、破損箇所から漏れ出してしまいます。この水が外壁を伝うと、シミやカビ、コケの発生源となります。さらに、室内機側で水漏れが発生すると、壁紙や床材を汚したり、最悪の場合は階下への漏水事故につながったりする恐れもあるのです。
悪臭の発生を断つ
ドレンホースの内部は、湿気が多くホコリやカビが繁殖しやすい環境です。特に蛇腹状のホースは汚れが溜まりやすく、ヘドロ状になった汚れが付着することも少なくありません。
これらの汚れやカビが原因で、エアコンの運転時に不快な臭いが発生します。せっかく室内機のクリーニングをしても、ドレンホースが汚れたままでは、悪臭の根本的な解決にはなりません。ホース内部のカビの胞子が室内に逆流し、健康に影響を及ぼす可能性も否定できないでしょう。
害虫の侵入経路を塞ぐ
劣化したドレンホースの破損箇所や、地面に放置されたホースの排出口は、ゴキブリやクモ、ムカデといった害虫の格好の侵入経路になります。ホース内で虫が死んで詰まりの原因になることもあり、衛生面でも問題です。



これらの問題を未然に防ぎ、エアコンを長く快適に使い続けるために、ドレンホースの定期的な点検と交換が大切になります。
ドレンホースの交換するべき時期とポイント


ドレンホースの交換を、検討すべき適切な時期はいつなのでしょうか。交換のサインを見逃さないための具体的なポイントを知っておくことが、トラブルを未然に防ぐ鍵となります。
交換時期の目安は約3〜5年
一般的に、エアコンのドレンホースの寿命は約3〜5年と言われています。もちろん、設置環境によって劣化のスピードは大きく異なります。直射日光が強く当たる場所や、雨風に晒されやすい場所に設置されている場合は、劣化が早まる傾向にあります。
エアコンを設置してから3年以上経過している場合は、一度ドレンホースの状態を確認してみることをおすすめします。特に問題が見られなくても、5年を経過したあたりで交換を検討すると安心です。
見た目で分かる劣化のサイン
交換時期を判断する上で最も分かりやすいのが、ホースの見た目の変化です。以下のようなサインが見られたら、交換を考えるべきタイミングと言えます。
1.ひび割れや亀裂がある
ホースを軽く曲げたときに、表面にパキパキと細かいひびが入る状態は、硬化が進んでいる証拠です。いつ断裂してもおかしくありません。
2.変色している
新品のドレンホースはアイボリー色ですが、紫外線によって黄色や茶色に変色し、最終的には黒ずんできます。変色は劣化の初期サインです。
3.触るとボロボロと崩れる
ホースの表面が粉を吹いたようになったり、手で触れただけで崩れたりする場合は、劣化が末期状態にあり、即時の交換が必要です。
4.テープが剥がれている
ドレンホースは冷媒管などと一緒に配管テープで巻かれていることが多いです。このテープが剥がれたり、ボロボロになったりしている場合、中のホースも同様に劣化している可能性が高いと考えられます。



これらのポイントを定期的にチェックし、エアコンからの水漏れや悪臭といったトラブルが発生する前に、計画的にドレンホースを交換することが、快適な室内環境を維持するために不可欠です。
ドレンホースを根元から交換する方法とは


ドレンホースの劣化が室外機の近くの部分的なものではなく、室内機との接続部分、つまり「根元」から生じている場合、交換作業は少し複雑になります。しかし、正しい手順と適切な道具を揃えれば、自分で行うことも不可能ではありません。
ここでは、プロが実践する方法を基に、エアコンのドレンホースを根元から交換する手順を解説します。
事前に準備する道具
作業をスムーズに進めるために、以下の道具をあらかじめ用意しておきましょう。ホームセンターや通販サイトで、手軽に購入できます。
道具の種類 | 用途・注意点 |
---|---|
新しいドレンホース | 内径14mmか16mmを選ぶ。長さに余裕をもって用意。 |
配管用粘着テープ | 配管保護に使用。非粘着タイプと併用すると便利。 |
ハサミまたはカッター | 古いホースやテープを切るために使用。 |
ラチェットドライバー | 狭い場所のネジ外しに必須。普通のドライバーは不向き。 |
小さな鏡またはスマホ | 室内機裏のネジ位置確認に使用。写真や動画も活用可。 |
根元から交換する5つのステップ
1.配管テープに切り込みを入れる
まず、室外機につながる配管全体を覆っている配管テープに、カッターで慎重に切り込みを入れます。このとき、内部の冷媒管(銅管)を傷つけないよう、テープの表面だけを浅く切るのがコツです。冷媒管を損傷させるとガス漏れの原因となり、高額な修理費用が発生します。
2.配管テープを全て剥がす
切り込みを入れた箇所から、古い配管テープを全て剥がしていきます。テープは二重に巻かれていることもあるため、根気よく丁寧に取り除いてください。
3.室内機とドレンホースの接続ネジを外す
ここが、最も難しい工程です。室内機を少し持ち上げて背板との間に隙間を作り、ラチェットドライバーを差し込みます。スマートフォンのインカメラや小さな鏡を使い、室内機の裏側にあるドレンホースを固定しているネジの位置を確認し、慎重に外します。外したネジは紛失しないよう、大切に保管してください。
4.新しいドレンホースに取り替える
ネジが外れたら、古いドレンホースを室内機から引き抜き、新しいドレンホースを差し込みます。奥までしっかりと差し込んだら、先ほど外したネジをラチェットドライバーで元通りに締め付けます。接続部分に隙間がないか、指で触って確認しましょう。


5.配管テープを巻き直す
最後に、新しいドレンホースと冷媒管などをまとめて、新しい配管テープを巻いて仕上げます。雨水が浸入しないように、必ず「下から上へ」とテープを重ねながら巻いていくのが基本です。巻き終わりは粘着テープでしっかりと固定します。


以上の手順で、ドレンホースを根元から交換することができます。



特にステップ3は根気が必要ですが、焦らず慎重に行うことが成功の鍵となります。
ドレンホースの交換を自分でやる際の注意点


ドレンホースの交換を自分で行う(DIY)ことは、費用を抑えられるという大きなメリットがあります。しかし、作業に伴うリスクや注意点を理解しておかないと、かえって高額な修理費用が発生する事態になりかねません。
冷媒管の損傷リスク
最も注意すべきは、配管テープを剥がす際や、新しいホースを取り付ける際に、隣接している冷媒管(銅管)を傷つけてしまうことです。カッターの刃が深く入りすぎたり、工具を強く当ててしまったりすると、冷媒管に穴が開き、エアコンのガスが漏れてしまいます。
ガスが漏れるとエアコンは全く冷えなくなり、修理にはガスの再充填や配管の修復が必要になります。この修理費用は数万円に及ぶことが多く、DIYで節約した費用をはるかに上回る出費となってしまうのです。作業は常に「冷媒管を保護する」という意識を持って、慎重に進めなければなりません。
高所作業の危険性
エアコンの室外機が2階の壁面や屋根の上、天吊りで設置されている場合、ドレンホースの交換は高所作業となります。脚立やはしごを使っての作業は、バランスを崩して転落する危険が常に伴います。
特に、慣れない作業で体勢が不安定になったり、天候が悪かったりする状況では、重大な事故につながる可能性が高まります。少しでも危険を感じる場合は、無理に自分で作業しようとせず、専門の業者に依頼するのが賢明な判断です。安全は何よりも優先されるべきです。
部品選びの重要性
ドレンホースや関連部品を選ぶ際にも注意が必要です。ドレンホースには内径が「14mm・16mm・18mm」と複数のサイズがあり、現在使用しているものと完全に同じ内径の製品を選ばなくてはなりません。
サイズが違うと接続部分に隙間ができ、そこから水漏れが発生します。また、部分的に交換する際に使用する「ドレンジョイント」も、ホースのサイズに合ったものを選ぶ必要があります。



部品を購入する前には、必ず既存のホースの内径をメジャーなどで、正確に測定しておくことが大切です。
ドレンホースの交換で水漏れした時の対処法


ドレンホースを新しく交換したにもかかわらず、エアコンから水漏れが起きてしまうことがあります。その場合は、交換作業に問題があったか、あるいは他に原因がある可能性が考えられます。慌てずに対処しましょう。
まずは応急処置を行う
水漏れに気づいたら、被害の拡大を防ぐために、まず以下の応急処置を行ってください。
1.エアコンの運転を停止する
リモコンでエアコンの電源を切り、新たな結露水の発生を止めます。
2.コンセントを抜く
感電や漏電のリスクを避けるため、必ず電源プラグをコンセントから抜きます。コンセントが濡れている場合は、先にブレーカーを落としてから作業してください。
3.水濡れ箇所を保護・清掃する
エアコンの下にある家具や家電を移動させ、床や壁が濡れている場合はタオルで拭き取ります。
水漏れの原因と確認ポイント
応急処置が済んだら、水漏れの原因を探ります。ドレンホース交換後に考えられる、主な原因は以下の通りです。
1.接続部分の不備
新しいホースと既存のホース、あるいは室内機との接続部分に隙間がありませんか。ドレンジョイントの差し込みが甘かったり、ネジの締め付けが緩かったりすると、そこから水が漏れます。接続部分を指で触って濡れていないか確認し、必要であれば配管用粘着テープで再度しっかりと固定し直します。
2.ホースの勾配の問題
ドレンホースは、室内機から室外へ向かって、水が自然に流れるように「下り勾配」で設置する必要があります。ホースの途中でたるんでいたり、持ち上がっている部分(逆勾配)があると、水が流れずに逆流してしまいます。ホース全体の勾配が正しく取れているか、目視で確認してください。
3.ホース以外の原因
前述の通り、ドレンホースの交換で全ての水漏れが解決するわけではありません。エアコン内部のドレンパン(結露水の受け皿)の割れや、熱交換器の汚れがひどい場合も水漏れの原因となります。フィルターがひどく目詰まりしているだけでも、結露水の量が増えて水漏れにつながることがあります。
自分で原因を特定できない場合や、対処しても水漏れが改善しない場合は、エアコン内部に専門的な問題が発生している可能性が高いです。



無理に分解しようとせず、速やかに専門業者に点検を依頼しましょう。
エアコンのドレンホースを根元から交換する業者選び


- ドレンホース交換の料金相場はどのくらい?
- エアコンクリーニング業者でも交換対応は可能?
- ドレンホース交換におすすめの家電量販店
- 水回りの修理でおすすめの業者4選
- エアコンのドレンホース交換でよくある質問
ドレンホース交換の料金相場はどのくらい?


ドレンホースの交換を専門業者に依頼する場合、その費用は作業内容やエアコンの設置状況によって変動します。事前に料金相場を把握しておくことで、適正な価格で依頼するための判断材料になります。
一般的な料金相場は、出張費や作業費、部品代を含めて5,000円~20,000円程度です。ただし、これはあくまで目安であり、具体的な状況によって金額は上下します。
料金を左右する要因
料金が変動する、主な要因を以下の表にまとめました。
状況・作業内容 | 料金相場の目安 | 備考 |
---|---|---|
露出配管(テープ巻き)の部分交換 | 5,000円~8,000円 | 基本作業。作業時間は30分~1時間。 |
化粧カバー(配管カバー)あり | 10,000円~15,000円 | カバーの脱着作業が追加される。 |
根元からの交換(室内機側) | 12,000円~20,000円 | 室内機の移動など専門作業が必要。 |
高所作業(2階の壁面など) | +5,000円~ | 通常料金に高所作業費が加算される。 |
隠蔽配管 | 要見積もり | 壁内作業。対応不可の業者もある。 |
見積もりを取る際の注意点
業者に依頼する際は、必ず事前に複数の業者から見積もりを取りましょう。その際、以下の点を確認することが大切です。
1.料金の内訳
見積もり金額に「出張費」「作業費」「部品代」「追加料金(高所作業費など)」が、全て含まれているか確認します。
2.作業内容の確認
どの範囲のホースを交換するのか、具体的な作業内容を明確にしてもらいましょう。
3.保証の有無
作業後の保証が付いているかどうかも、業者選びの重要なポイントです。
安さだけで選ぶと、後から追加料金を請求されたり、作業が雑だったりするケースもあります。



料金とサービス内容のバランスをよく見て、信頼できる業者を選ぶことが肝心です。
エアコンクリーニング業者でも交換対応は可能?


エアコンのトラブルといえば、まずエアコンクリーニング業者を思い浮かべる方も多いでしょう。ドレンホースの交換は、多くのエアコンクリーニング業者で対応可能なオプションサービスとして提供されています。
クリーニングと同時に依頼することで、エアコン内部と排水経路の両方を一度にリフレッシュできるため、非常に効率的です。ここでは、代表的な2つのサービスを紹介します。
ユアマイスター
「ユアマイスター」は、全国のエアコンクリーニングやハウスクリーニングのプロを探して、オンラインで予約できるマッチングサービスです。
多数の登録業者の中から、料金や口コミ、サービス内容を比較して、自分に合ったプロを選べるのが最大のメリットです。ドレンホース交換をオプションとして提供している業者も多く、「クリーニング+ドレンホース交換」といった形で依頼できます。
業者によって料金や対応範囲が異なるため、事前にメッセージ機能で詳細を確認すると良いでしょう。
複数の業者を比較検討したい方や、利用者のリアルな評価を参考にして選びたい方に向いています。
こちらの記事「ユアマイスターの口コミを徹底解説!後悔しない業者選びのコツとは」では、口コミやメリットデメリットなど他、評判や特徴を徹底解説しましたので、是非参考にしてください♪
おそうじ革命
「おそうじ革命」は、全国に店舗を展開するハウスクリーニングの専門業者です。オリコン顧客満足度調査で何度も1位を獲得するなど、技術力とサービス品質に定評があります。
エアコンクリーニングのオプションとして、ドレンホースの交換や詰まり除去サービスを提供しています。料金体系が明確で、全店舗で統一された高い技術力のサービスを受けられるのが魅力です。クリーニングとセットで依頼することで、エアコンの性能を最大限に引き出すことができます。
料金比較の手間を省きたい方や、実績のある大手業者に安心して任せたい方に適しています。
こちらの記事「おそうじ革命の口コミからわかる本音!利用者の評価と選ばれる理由」では、口コミやメリットデメリットなど他、評判や特徴を徹底解説しましたので、是非参考にしてください♪
エアコンクリーニング業者に依頼するメリットは、エアコン全般に関する知識が豊富である点です。



水漏れの原因がホースだけでなく、内部の汚れにある場合でも、的確に診断し、まとめて対応してもらえる可能性が高いと言えます。
ドレンホース交換におすすめの家電量販店


エアコンを購入した家電量販店に修理やメンテナンスを依頼するという選択肢もあります。大手家電量販店では、エアコンの修理サービスの一環として、ドレンホースの交換に対応している場合があります。
家電量販店に依頼するメリットとデメリット
何と言っても「購入した店」という、安心感が大きいでしょう。ポイントが利用できたり、長期保証の対象になっていたりする場合もあります。また、連絡先が分かりやすく、依頼しやすいのも利点です。
家電量販店が直接作業を行うわけではなく、提携している下請けの修理業者が訪問するケースがほとんどです。そのため、料金は専門業者に直接依頼するよりも割高になる傾向があります。また、修理の予約が混み合っていると、対応までに時間がかかることも考えられます。
主な家電量販店の対応状況
1.ヤマダ電機
アフターサービスとして、エアコンの修理を受け付けています。ドレンホースの交換も、修理の一環として対応可能です。まずは店舗の修理カウンターや、コールセンターに相談してみましょう。
2.ケーズデンキ
「あんしんパスポート」という、会員向けの修理サービスが充実しています。購入したエアコンであれば、スムーズに対応してもらえる可能性が高いです。
3.ヨドバシカメラ・ビックカメラ
こちらも、修理サービスカウンターで相談が可能です。他店で購入した製品でも対応してくれる場合がありますが、料金体系は事前に確認が必要です。
家電量販店に依頼する場合は、まず購入した店舗に連絡し、ドレンホースの交換が可能か、料金はどのくらいかを確認することから始めましょう。



特に、購入時の長期保証に加入している場合は、保証内容を再確認してみる価値があります。
水回りの修理でおすすめの業者4選


ドレンホースからの水漏れは、エアコンの問題であると同時に「水回りのトラブル」とも言えます。そのため、水道修理を専門とする業者も、ドレンホースの交換や詰まり修理に対応してくれる場合があります。
ここでは、迅速な対応と信頼性で評価の高い水回り専門業者を、4社紹介します。緊急の水漏れで困っている場合に、頼りになる存在です。
業者名 | 特徴 |
---|---|
街角水道工事相談所 | 有資格者多数在籍。全国対応・最短30分で到着。現地調査・見積もり無料。水道局指定工事店。 |
イースマイル | 24時間365日受付。最短20分で到着。出張費・見積もり・キャンセル料無料。技術力に定評あり。 |
水の救急隊 | 全国対応・地域密着。幅広い水トラブルに対応。料金明確で、事前見積もりを徹底。 |
水110番 | 水回り以外も対応する大手。最短30分で到着。追加料金なしの明朗会計で安心。 |
おすすめの4社を徹底解説している、下記の記事も参考にしてください。
【参考】
>>街角水道工事相談所の口コミって?メリットデメリットや選ばれる理由
>>イースマイル水道修理の評判は本当?口コミで見える信頼性と対応力
>>水の救急隊口コミでわかる評判とは?メリットデメリットや特徴を解説
>>水110番の口コミで発覚した評判とは?選ばれる理由や注意点を解説
これらの業者は、エアコン専門業者ではありませんが、水のトラブル解決のプロフェッショナルです。特に「詰まり」が原因で水漏れしている場合には、専用の高圧ポンプなどを使って迅速に問題を解決してくれる可能性があります。



ただし、根元からの交換など、エアコン本体の知識が必要な作業については、対応範囲を事前に確認することが大切です。
エアコンのドレンホース交換でよくある質問


ここでは、エアコンのドレンホース交換に関して、多くの方が抱く疑問についてQ&A形式でお答えします。
- 賃貸物件のエアコンですが、誰が費用を負担しますか?
-
賃貸物件に元々設置されていた「備え付け」のエアコンの場合、ドレンホースの経年劣化による交換費用は、原則として大家さん(貸主)が負担します。発見したら、まずは大家さんや管理会社に連絡して指示を仰ぎましょう。
自己判断で業者に依頼すると、費用を自己負担しなければならなくなる可能性があるので注意が必要です。ただし、入居者が自分で設置したエアコンの場合は、当然ながら入居者の負担となります。
- ホースから「ポコポコ」という音がします。交換が必要ですか?
-
ドレンホースからの「ポコポコ」という音は、多くの場合、気密性の高いマンションなどで、屋外と室内の気圧差によって外気がホース内に逆流するために発生します。これはホースの異常ではなく、故障ではありません。
この音は、ドレンホースの排出口に「消音(逆流防止)バルブ」という部品を取り付けることで解消できます。ホームセンターなどで数百円から購入可能です。ホース自体の劣化が見られない限り、音だけを理由に交換する必要はありません。
- ドレンホースを長く延長しても大丈夫ですか?
-
ベランダの排水溝までホースを伸ばしたいなど、延長自体は可能です。ただし、注意点が2つあります。一つは、延長したホースの途中でたるみや逆勾配ができないように、必ず下り勾配を保つことです。もう一つは、ホースが長くなるほど、途中でゴミが詰まりやすくなるリスクがあることです。
延長する場合は、定期的にホース内の状態を確認し、詰まりの兆候がないかチェックすることが大切です。
- 防虫キャップは付けた方が良いですか?
-
はい、付けることを強くおすすめします。ドレンホースの排出口は害虫の侵入経路になりやすく、虫が内部で詰まって水漏れの原因になることも少なくありません。100円ショップなどでも手軽に購入できるので、ホース交換の際にはぜひ一緒に取り付けておきましょう。



よくあるQ&Aは、是非参考にしてください。
【総括】エアコンのドレンホースを根元から交換しよう
エアコンのドレンホースを根元から交換する作業は、正しい知識と手順を理解すれば、自分で挑戦することも、信頼できる業者に任せることも可能です。この記事で解説した内容を振り返り、ご自身の状況に最適な選択をするためのポイントをまとめます。
- ドレンホースの交換は水漏れや悪臭、害虫侵入を防ぐために不可欠
- 交換の目安は約3〜5年、ひび割れや変色、硬化がサイン
- 根元からの交換はDIYも可能だが、ラチェットドライバーが必須
- DIYの際は冷媒管の損傷と、高所作業のリスクに最大限注意する
- 自分で交換後に水漏れした場合は、接続部や勾配を再確認する
- 業者依頼時の料金相場は、5,000円〜20,000円程度
- 化粧カバーの有無や高所作業で、料金は変動する
- 複数の業者から見積もりを取り、料金と内容を比較検討する
- エアコンクリーニング業者は、清掃と交換を同時に依頼できて効率的
- ユアマイスターは業者比較、おそうじ革命は均一品質が魅力
- 家電量販店は、購入店としての安心感があるが割高な場合もある
- 水道修理業者は、緊急の詰まりトラブルに強い味方となる
- 賃貸物件の場合は、まず大家さんや管理会社に連絡する
- ポコポコ音は消音バルブで対策、防虫キャップの設置は推奨
- 最終的に安全と確実性を優先するなら、プロへの依頼が最善の策
【参考】
>>エアコンは1ヶ月つけっぱなしで壊れる?長時間運転の影響と最適手段
>>エアコン内部クリーンが終わらない原因って?対応策と機能の仕組み
>>エアコンのうるさいゴーゴー音の原因って?異音の種類や対処法とは
>>エアコン200vを100vに変換する費用って?工事内容や手順解説
>>エアコン14畳と18畳ならどっちを選ぶ?性能や後悔しないポイント
>>エアコン100vはアースなしで使用可能?必要性と対策や工事方法
>>エアコン3台のアンペア容量はどのくらい?計算方法や適切な電力契約
>>エアコン排水レールは100均で入手可能?選び方や注意点と取付方法
>>エアコンのキュルキュル音を放置したら…原因や正しい対処法とは
>>エアコンをつけると湿度上がる理由?原因や仕組みと効果的な防止策
>>ベランダのエアコン室外機がうるさい原因?静音対策と設置ポイント
>>エアコンのスリーブ位置の決め方って?設置で失敗しないコツとは
>>エアコンハンガーは危ないって本当?安全な選び方と使い方のコツとは
>>エアコンのネット購入はデメリットなの?賢い選び方やポイントを解説